記憶術

今から試せる記憶術

今ビジネスマンに限らず、小中学生などの受験生からも注目を集めているのが「記憶術」です。学生時代の受験勉強に役立つのはもちろん、ビジネスマンにおいても、資格取得の際に記憶術は大きな力を発揮してくれるでしょう。

 

今の時代、資格取得は企業の入社の必須条件となっている場合もあり、また給料アップのための条件となっている場合もあります 。より厳しい競争社会に突入している現代においては、資格というものは企業において非常に重要視されているからです。

 

既に幾つかの資格を持っている人、あるいはこれから資格取得を検討している人も多いと思いますが、日常の業務をこなしながら 資格取得の勉強をするというのは、言葉にするよりもずっと難しいことです。

 

日々の業務が忙しくて、いざ帰宅後に勉強をしても 頭に入ってこない、という悩みを抱える人もたくさんいます。そこで今回は、資格取得のための勉強を効率化する簡単な記憶術について解説してみたいと思います。

 

誰にでも経験のある簡単な記憶術

 

まずは簡単な記憶法として誰にでも一度は経験があるものとして、「語呂合わせ」よって物事を記憶をするという方法があります 。

 

例えば、携帯電話を新しいものに買い換えた際に、電話番号をもじって、いくつかの言葉の組み合わせにして覚えようとした経 験はありませんか?自分の携帯電話の末尾三桁が「184」だとするならば、「嫌よ」、「834」であったら「優しい」などのように、 数字を何らかの言葉に置き換えて記憶するという方法です。

 

この方法は数字を記憶するには非常に有効な方法で、一度頭に語呂合わせを作ってしまうと忘れにくくなります。実際に受験生時 代に、歴史の勉強で「いい国(1192)作ろう鎌倉幕府」などとして、歴史の年号を暗記された経験は誰しもあると思います。

 

他に も円周率を数十桁と記憶している人は、多くがこの「数字の語呂合わせ」活用しています。それ単体では意味を持たない「数字」 を覚えるときには、ただ数字を眺めていても頭に入ってこないことが多いいので、この語呂合わせという記憶術は非常に効果的な のです。

 

「関連付け」は記憶力を強化する

 

また、ある数字ではなくある「言葉」を暗記しようとする場合は、どこかの「場所」や「物」などに関連付けて覚えることが効果的な記憶術です。例えば、人物の名前を覚える必要があるときなどは、「ジョージ・ワシントン=アメリカ」、「天皇陛下=日本」など、その言葉の関連情報を頭の中で結びつけて記憶しておくと忘れにくくなります。

 

この方法は2つの言葉の間に例え関連性がなくても有効な方法であり、少し学術的なお話をすると、脳の海馬のニューロン性を利用した記憶術といえます。「場所」や「物」に関連付けられた情報は、脳内において長期保存されるという性質を利用した記憶術です。

 

他にも覚えるべき項目が5項目あったとすれば、片手の指に対応付けて覚える方法、もし項目が10個ならば両手の指に関連付ける方法などがあり、これらは実は日常生活の中でごく自然に行なっているものなのです。

 

 

記憶術というと非常に難しく感じるかもしれませんが、ただ闇雲に何かを暗記しようとするのではなく、暗記したい内容を、何か別物と関連付けて記憶するということを意識するだけで、資格取得のための試験程度であれば十分に対応することが可能です。

 

本格的な記憶術を学ぶためには多少の時間が必要ですが、日常生活で出来る訓練であれば、誰にでも気軽に取り組むことが出来ます。ちょっとした工夫で人間の記憶力は向上しますので、ぜひ資格取得のための試験勉強の際に試してみて下さい。