TOEIC リーディング

TOEIC攻略法 −リーディングパート−

TOEIC攻略法の第4回目、今回が最終回となります。前回解説したリスニングパートに続き、今回はTOEICテストのリーディングパートについて、攻略法とテクニックを解説したいと思います。

 

TOEIC攻略:リーディングパート編

 

TOEICテストにおいては、リーディングパートにおける問題数がとても多く、時間があっという間に過ぎてしまい「時間が足りない」と悩む人が多くいます。実際にTOEICテストを受ける人の中には、「リーディングパートは絶対に最後まで終わらないから、最後まで解くことは諦めている」という人もいるくらいです。しかし、これはTOEICテストで高スコアを狙っていく上では、非常に勿体無い話なのです。

 

まず文法のセクションですが、TOEICの文法のレベルは同じ英語試験の「英検」や「TOEFL」に比べて、非常に易しいといわれています。実際にTOEICテストの傾向としても、文法はもっとも点数が取りやすいセクションだという統計があり、TOEICで高スコアを狙う場合には確実に抑えておきたいポイントです。

 

ただし、この文法のセクションにおいては、問題中に含まれる余計な英文が多いため、それに惑わされてしまうという人が多いようです。TOEICの文法セクションをクリアするために大事なことは、あまり設問中の余計な英文には惑わされずに、選択肢の候補に上がっているものから先に眺めてみる、ということです。

 

TOEIC攻略のコツは文章を最後まで「読まない」こと

 

実はTOIECのリーディングパートというのは、大抵のものは英文を最後まで読まなくても解けるようになっています。このことを知らずに問題文の全て理解しようとすると、時間が足りないと焦る事になり、これが文法セクションへの苦手意識に繋がります。

 

もしどうしてもわからない問題がある場合は、その問題にあまり時間を費やしすぎずに適当にマークをして先に進むということも、TOEIC攻略のテクニックとしては非常に大切なことです。なぜなら、文法セクションに時間をかけすぎていては、とても最後の長文を読み終えることはできないからです。

 

そして、TOEICテストにおいて最大の難関と言えるのが読解のセクションです。この読解セクションの量が多すぎるために、TOEICテストが嫌になってしまっている人もたくさんいるでしょう。実際に読解セクションは他のテストに比べて問題量も多く、確かにTOEICにおいては最難関といえるのではないかと思います。

 

読解セクションでは解けるものから解く

 

しかしこの長文に関しては、問題文をよく注意してみると、各問題ごとにかなり難易度の差や長さに差があることに気づきます。つまり、読解セクションにおいては、難易度の低いものから優先的に解いていき、難易度が高い問題を後回しにするというのが、TOEICで高スコアをとるために非常に効果的なのです。

 

実際にテストを受ける際には、まず回答の選択肢から先に眺めてみて、次に問題文を読み、そこですぐ回答できそうなのかどうか、問題のレベルを見定めます。コツとしては、あまりぐずぐず文章を読み込もうとはせずに、さらっと流す感じで文章を流し読みしてみることです。それで文章の内容が頭に入ってくようならば、その問題は難易度が高くないということになるので優先的に解いていきます。

 

特に、選択肢を先に眺めることで、設問内容も事前に予測しておく、という意識を持つことが大切です。通常の試験攻略とは逆説的な発想となりますが、時間との勝負になるTOEICテストにおいては、これが出来るかどうかが非常に重要な鍵になるからです。

 

リーディングセクションでは、文法、読解に共通して、とにかく時間をかけすぎずに簡単なものから処理をしていくということを心がけ、「解ける問題を逃さずにすべて解く」ということに徹するだけで、今よりもかなり高スコアが狙えるようになるでしょう。

 

 

以上、全4回に渡ってTOEICテストの攻略法を解説してきましたが、まずはなによりも英語への苦手意識を払拭することが重要です。その上で、今回紹介したようなテクニックを学び、TOEICで高スコアを目指してください。

 

英語力というものはすぐには身につくものではありませんが、世界に羽ばたくビジネスマンとしては絶対に欠かしてはならない必須スキルです。そしてTOEICは地道な努力の積み重ねで、確実に点数を上げることができるテストになっているので、自己の目標に向けて勉強を進めてください。